歯間ブラシで血が出ても大丈夫?| 歯茎が傷つくのは磨く強さや選び方が原因

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歯間ブラシで血が出ても大丈夫?| 歯茎が傷つくのは磨く強さや選び方が原因

「虫歯や歯周病にならないようにするぞ!」と思って、いざ歯間ブラシを使い始めたら、”歯茎から血が出て不安”になるという方がとても多いようです。


実は「血が出るんだけど大丈夫?」という悩みは、デンタルフロスを使い始めたばかりの方からもよくうかがいます。


今回は、歯間ブラシの使用中に歯茎から血が出ても問題はないのか、解説してみました。

歯間ブラシを使い始めて1週間くらいは血が出ても問題ない

歯間ブラシで血が出ても大丈夫?| 歯茎が傷つくのは磨く強さや選び方が原因

歯間ブラシを使い始めて、1週間くらいは使用ごとに血が出たとしても、ほぼ問題はありません


歯間ブラシを使用している時に血が出ても大丈夫な理由は、デンタルフロスの使用時に血が出ても大丈夫な理由とほぼ同じです。


歯間ブラシを使い始める多くの人が、”これまでは歯ブラシだけ使っていて、見た目では分からないけれど歯と歯茎の間に歯垢が溜まっており、中で細菌が繁殖してわずかに歯茎が炎症を起こしている”状態です。


つまり歯間ブラシを使い始めて1週間くらいの間に出てくる血は、これまでの不十分なオーラルケアで炎症を起こして腫れた歯茎の中に溜まった悪い血が、歯間ブラシ使用時の歯茎の圧迫により、細菌と一緒に外に出されたものなのです。


歯茎の腫れの中に溜まった血の排出は1週間程度で落ち着き、腫れがおさまって(歯茎が引き締まったような感じがします)きたら、ほとんど血は出なくなるでしょう。


⇒ デンタルフロス使用時の出血が問題ないことをまとめた記事はコチラ
※「心配ご無用!デンタルフロス使用時の出血について」のコラムへリンクしています。


歯間ブラシを使い始めて1週間以上経っても出血が続くなら歯科医へ

歯間ブラシを1週間以上使い続けているのに、まだ出血が続いている場合は、出血の原因が歯間ブラシではないかもしれません


どんな原因があるのかは歯科医が見ないと分かりませんので、できるだけ早く歯医者さんへ行くことをオススメします。


合わせて「明らかに出血量が多い気がする」、あるいは「血の塊がゴロッと出てくる」というような場合も、不安であれば歯医者さんへ行った方がいいです。

歯間ブラシを使用すると、痛いうえに血が出る場合は注意が必要

ここまでのお話は、歯間ブラシを使用する時に“痛みはないけど血は出る”という状態が前提でした。


逆に、歯間ブラシの使用時に“痛みがあるうえに血も出る”という場合は、注意が必要です。


先ほど紹介したような、歯茎にこれまで溜まっていた血が自然に排出されている現象ではなく、単純に歯茎に傷がついて、出血している可能性が高いです。


要は、”歯茎がケガをしてしまっている”ということですね。そのまま歯間ブラシを使い続けると、傷口から細菌が入り込んで歯茎が腫れあがり、膿んでしまうかもしれないので、一旦使用は控えましょう。

歯間ブラシで痛みを感じるのは、”使い方の悪さ”か”太さ”が原因

歯間ブラシで痛みを感じ出血してしまうのは、歯間ブラシの「使い方」か「選び方」のどちらか(あるいは双方)に問題があると考えられます。


【1】歯間ブラシを使う時に力を入れすぎている

歯間ブラシは、形状やサイズ感が普段使っている歯ブラシと似ています。


そのため、歯間ブラシも歯ブラシを同じような感覚で使ってしまい、力を入れすぎている人が多いのです。


歯間ブラシを歯と歯の間に差し込む時は力を入れないで、「ゆっくり・やさしく」を心がけましょう。


ちなみに、歯ブラシを使う時も本当は力を入れすぎない方がいいです。


「ゴシゴシ」「シャコシャコ」と大きな音がするような磨き方をしている方は、歯ブラシの使い方から少し見直してみてください。


⇒ 正しい歯ブラシの動かし方をまとめた記事はコチラ
※「正しい歯磨きの順番〜デンタルフロスを使う場合〜」のコラムへリンクしています。


【2】歯間ブラシが太すぎる

そもそも歯間ブラシは、きれいでピッチリ詰まった歯並びの方にとっては、太すぎるかもしれないオーラルケアアイテムです。


本来歯間ブラシは、加齢などにより歯間部が広く開いてしまっている方や、矯正器具を付けていて歯ブラシではうまく磨けない部分がある方に向いています。


自分の歯並びでは太すぎる歯間ブラシを無理に歯間に通した場合、歯茎が傷ついて血が出てしまっても何ら不思議ではないのです。


市販されている歯間ブラシは「Mサイズ」あるいは「Lサイズ」であることが多いです。「Mサイズ」でも太すぎる場合は、歯医者さんなどが取り扱う「Sサイズ」以下の歯間ブラシにサイズダウンする必要があります。


ただここまでくると、歯間ブラシにこだわる必要はありません。


より歯間に通しやすい、フロスピックやデンタルフロスに切り替えたほうが無難なのです。

まとめ

  • 痛みのない出血が1週間程度続いても問題ないこと
  • 1週間以上出血が続く場合は念のため歯医者さんに見てもらった方がいいこと
  • 痛みがある出血は問題あるので使い方・選び方を見直すこと

以上、「歯間ブラシを使うと血が出るけど大丈夫?」というよくある疑問にお応えしました。


ほとんどの方の出血は問題ないですが、人によっては歯間ブラシの使い方が間違っていたり、歯間ブラシが太すぎることが原因で、歯茎が傷ついているケースもあるため、絶対に大丈夫とも言い切ません。


歯間ブラシがすっと入らない狭さの歯間を持つ方は、フロスピックやデンタルフロスを使うことをオススメします。



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